「コミュニティオーガナイジング」を読んで
「コミュニティオーガナイジング」を読んだとき、まず「この本、読みやすいな」と思いました。
最初、この本の題名を見たとき、私には少し難しいのかな?と思いましたが、子供でも共感できる内容を通じて、コミュニティオーガナイジングを説明してあり、とても分かりやすかったです。また、学校の環境を変えようとしているカナメが、小学5年生という設定だったので、年齢関係なく、目的や過程をしっかりと決め、周りの人に協力してもらえれば、誰でも社会や環境は変えられるのではないかと思いました。社会や環境を変えるのは、とても大変なことだと思っていましたが、もっと身近に感じることができました。
私はカナメのようにリーダーにはなれないかもしれないけど、リンのように周りの友達やクラスメイトに自分達の目的を広める役割を担えたらと思いました。また、マイやリン、ハヤト、タケルもスノーフレークリーダーシップを通して自分ができることを生かしてリーダーのカナメを支えていると感じました。
私もこれから学校や友達、両親との関係でおかしいのでは?と疑問を持ったときは、その問題をいい方向に変えていきたいです。リーダーになることを恐れずに、リーダーになれる機会があったら、リーダーにもチャレンジしたいです!
2020/12/30 小島清良
お手紙でもらった感想文をタイプさせていただき、読みやすいように改行を少し加えています。
カナメのようになれないかもしれないけど、リンのように周りの友達に広める役割は果たせるかも、いや、でもおかしいと思った時はリーダーになることも恐れずにチャレンジしていきたい、と最後に力強く宣言してくれて、本当に応援したい!と思いました。
日本では若者が声を上げると、わかってない、と年長の人が叩く、とよく聞きます。社会のおかしなことに気づくのは新鮮な目で社会をみることができる若者だから。私自身も日本の年功序列社会を刷り込んでいると思いますが、若い人たちの声を尊重していきたい、と思います。
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